どもども、ネコライダーです。
丸一年放置している原付の
ジョグ(SA16J)のエンジンがかかりません。
関西から持ってきた、ジョグ。
関西で一度、長崎でも一度
息を吹き返し、好調な走りをしてくれました。
そこから全く動かさなくなって一年…
また、エンジンがかからなくなりました。
お盆の時期に少しだけキックペダルで試しましたが
一向にかかりません。
私のジョグ(SA16J)のエンジンがかからない原因
まず考えられるのは、ガソリンが酸化してしまっている
そしてプラグが湿っている
あともうひとつ、キャブレター(気化器)の
オーバーフロー。
ちなみにオーバーフローというのは
キャブレターはある程度の油面までガソリンが入ると
供給を停止させます。
これはオーバーフローを防ぐためのバルブが
設けられているためです。
一定の油面を越えてしまうとエンジンの内部に
ガソリンそのものが入り込んでしまうことがあるのです。
それが原因でプラグが湿ってしまい、火花が飛びにくくなります。
あげくにガソリンも酸化しているでしょうから
エンジンの不発に拍車をかけている状態です。
で、何故私のジョグがオーバーフローしていると思うかというと
キャブレターをバラした時に
バルブを逆に装着した可能性があるからです。
現在、直キャブ(エアークリーナーを装着していない状態)なのですが
走行を終えてエンジンを止めて
原付を停めていると、パワーフィルター(社外のエアクリーナー)をつけていたゴム製のパイプから
エンジンオイルが混じったガソリンが漏れてきます。
2ストの原付は多少、燃料とエンジンオイルが吹き返してくるのですが
それにしては出過ぎかなと感じたので
オーバーフローの可能性を疑いました。
この状態の場合、何をすべきか
これはあくまで私のジョグに関してですが
まずはキャブレターを分解して、バルブが正位置か確認すること。
そしてキャブレターを洗浄し、組み付ける。
次に残っているガソリンを新しいガソリンに入れ替える。
最後にプラグを外して、火であぶって湿り気を取り除く、もしくは新品のプラグに交換する。
以上です。
これで直らなければまた別の原因になるので
その時に考えます。
まずは上記にあるような手順で整備が必要です。
この様子はまた、執筆いたします。
今回は不動車にありがちな、エンジンがかからない原因について簡単に触れました。
参考になれば幸いです。
最近あまり写真を掲載していませんが
時間が取れる時に随時アップしていきますので
ご了承下さい。
もっと撮っておけばよかったw