どもども、ネコライダーです。
いやー、とても寒くなりましたね。
暖房、使っていますか?
我が家では冬将軍に向けて石油ファンヒーターが大活躍しています。
同世代の島原民きっての寒がりな私(自称)。
冬になると暖房が欠かせません。
なんなら11月あたりでこたつはすでに、居間に鎮座しています。
同時に石油ファンヒーターも出していまして…
なんやこの記事、バイクと関係ないやないかと思ったあなた。
プライベーター(自身でバイクの整備や修理をしたりする人)にとって
灯油は使えるアイテムなんです。
灯油は汚れ落としに最適?
過去に自動車整備士の専門学校に通っていました。
そこで、エンジンのオーバーホールなども学びました。
エンジンの部品の一部であるピストンなどが
非常に汚れていて、洗浄機にかけたのですが…
そこで使われていたのが灯油なんです。
蛇口をひねると灯油がでてきて
付属のブラシで磨くというもの。
自動車工場や、整備士の専門学校で目にした人もいるのではないでしょうか。
私はそれを目の当たりにしたというのもあって
汚れ落としには灯油!というイメージがつきました。
当時、家ではガスファンヒーターを使用していたので
その時に使ったわけではないですが…
現在は石油ファンヒーターを使っています。
ちなみに石油は大分類になります。
灯油はその中のひとつ。
パスタという大分類の中の
マカロニやスパゲティみたいなものですね。
皆が大好きで、一家にひとつあるであろう
「パーツクリーナー」も洗浄力に優れていますね。
もちろんこちらをガンガン使えるのであれば
それでもOKです。
あとはキャブレター洗浄なら「キャブレタークリーナー」もOK!
大き目の金属パーツであれば
灯油はコストパフォーマンスがいいかなと思います。
私が使うものなんて、灯油の古いものですからw
新品の灯油はファンヒーターに使用するので!
前のシーズンで余ったやつを…再利用です。
1シーズン1灯油(?)
基本的に新しい灯油は
購入したシーズンで使い切ります。
私は去年、大いに見誤り
ポリタンクひとつ分の灯油を余らせてしまいました。
沢山使わなきゃw
神経質になりすぎかもしれませんが
ポンプに古い灯油が付着して
灯油タンクに入るのがイヤなんです。
一応メーカー様のいう事を聞いて
石油ファンヒーターは1シーズンに1灯油で
運用しています。
灯油洗浄時に用意するもの
私なんかはキャブレタークリーナーが無い時に
キャブレターの洗浄液を灯油で済ませます。
ただ、これは本来、あまりよくないかもしれません。
灯油は油なので、汚れは落としてくれますが
臭いなどが残りやすいです。
私の場合、灯油を流し切って中性洗剤で洗い
少し乾かして対応しています。
それでも若干臭いが残りますけど。
問題なく使えているからヨシ(この辺がマイカークオリティー…)
真面目にいうと、専用のクリーナーがある方が
絶対いいです。
貧乏メンテナンスの一環として
参考にしてみて下さいw
()内は私のような少しケチな方向け
・少し硬めのブラシ(使い古した歯ブラシ)
・濾過フィルター(コーヒーフィルター+じょうご)
・じょうご
・深めの肉バットみたいな四角い受け皿(私は会社からいただいたプラスチックの受け皿)
・中性洗剤(台所で使っていたファミリーフレッシュ)
このくらいあればばっちりですね。
漬け込むということはしなくていいです。
比較的短い時間で汚れを分解してくれます。
受け皿に灯油を入れて、その中に洗浄したいパーツを入れて
ブラシで磨き、水洗いをしてから中性洗剤で洗い
もう一度水洗いします。そして乾燥させて完了です。
洗浄後の灯油はじょうごに濾過フィルターをセットし
コシながら容器に移します。
これで何度か使用できます。
エコでしょう?
灯油の廃棄方法
さて、限界まで使用した
世界一汚い灯油はどうやって処分すべきなのか?
答えはカンタンです。
ガソリンスタンドに処分をお願いしましょう。
容器ごと持って行って、あとで容器を返してもらえば完了です。
間違っても流しに捨てないように。
しばらく臭いが残るし環境に悪いし
近隣住民がそんなことしてたら〇意が沸きます。ホンマに。
絶対村八分になるw
とまぁ、こんな感じで灯油を使用しましょう。
ファンヒーターで使い切れなくても
洗浄液用としての用途もあるよ!ということを
お伝えしたかったのです。
最近暖房を使うほど寒すぎて
バイクをいじくっていませんが…
時間があること、そして何より気が向いたら
そろそろジョグのキャブレターの洗浄からやろうかと思っています。
灯油の記事書いていて思い出しましたw
ではではノシ