タイヤの空気はどこで入れればいいの?

どもども、ネコライダーです。
皆さん、タイヤの空気圧はちゃんと確認していますか?
目安は月に1回の確認ですよ。
今回はタイヤの空気はどこで入れればいいのかということ
そして空気圧を適正で補充する意味を解説していきます。

バイクや原付、車にはタイヤがついています。
そしてそのタイヤには、高い圧力の空気が入っています。

タイヤは基本的にゴムとワイヤーなどの鉄で構成されています。
というかほとんどがゴムです。
ゴムというのは極小の穴が空いています。
そして、空気はそのゴムに対して透過性(要するに、密閉していても空気が抜けていく)があります。

とは言ってもすぐに抜けるというわけではありません。
徐々に、ゆっくりと抜けていきます。
空気圧はひと月に1回ほど入れるというのが目安になっています。
空気圧はひと月におよそ10%ほど抜けていると言われているからです。

タイヤの空気はどこで入れてもらえるの?

では、そのタイヤの空気圧
一体どこで見てもらえて、補充もしてもらえるのか。
一番ポピュラーなところで言えばガソリンスタンドです。

セルフガソリンスタンドでも空気入れが置いてありますし
有人のガソリンスタンドでも、スタッフさんに依頼すれば
空気圧点検及び補充をしてくれます。

他には、オートバックスやイエローハットなどのカー用品店
ミスタータイヤマンなどのタイヤ屋さん。
個人的にはディーラーに空気を入れに行ったことはないので詳細は不明ですが
エアーツールは揃っているはずなので、補充は可能だと思います。
ここは曖昧でごめんなさい。
あとは民間自動車工場なんかでも補充してくれます。

原付のタイヤがついているホイールは若干狭いので
エアゲージ(空気圧を見るもの)が入りにくいです。
原付のホイールに対応したものもあります。

通常のエアゲージでも補充は可能なものがありますが
基本的には専用のエアゲージの方が補充しやすいです。

場所によっては専用ゲージが無い所もありますので
そこだけは確認してください。
「原付の空気を入れることはできますか」と。

専用ツールの話ですが
私が昔働いていたオートバックスの店舗には置いていましたが
最初にいた店舗には置いていませんでした。

適正な空気圧にしよう

空気圧の点検はとても大事なメンテナンスです。
タイヤは地面と車体を直接的に結ぶものですから
ここがおろそかになると事故に繋がることも否定できません。

空気圧が低すぎると

  • タイヤの偏減り
  • 燃費の悪化
  • タイヤが熱を持ちやすくなり、バーストに繋がる(特に古いタイヤ)
  • 操作性が著しく悪くなる
赤い印のところが著しく減っていきます。

写真のタイヤはディオのもので、センター摩耗までしています。

空気圧をパンパンに張りすぎると

  • タイヤのセンター摩耗
  • 路面の凸凹を拾った時の衝撃が大きくなる
  • タイヤがパンパンなので少し傷がついたらバーストしやすくなる(これは少し大げさかな?)
赤い印のところが著しく減っていきます。

センタースタンドで立てているので、接地している状態とは異なります。
しかし、タイヤはセンター部分が盛り上がっているので
空気圧が高すぎる場合
そこに摩擦が集中し、センター摩耗を起こしやすくなります。

車両ごとに適正の空気圧がありますので
空気を補充する前に確認しましょう。
経験上、0.1~0.2くらいの誤差では影響は少ないです。
極端に少ない、多いのが問題です。
具体的に言うとプラスマイナス0.5くらい。

原付はとくにタイヤのサイズが小さいので減りやすい印象があります。
こんなことを言いながら私はふた月に1回くらいしか点検しませんが
確実に減っていますwダメじゃねーかw
皆さんは目安を守りましょう!!

自分自身でも空気を補充することができるのか

答えはYESです。
実は自転車の空気入れでも、アタッチメントさえあれば空気を補充することは可能です。
バイクや原付、車のタイヤについているエアーバルブ(空気を抜いたり入れたりするところ)の形状と
自転車のタイヤについているエアーバルブの形状が違うため、そのままでは入れることはできません。
とはいえ、数種類のアタッチメント付きのものを買えばこの問題は解決できます。
(私は楽したいので、試したことはありません)

自転車の空気入れのあの上下運動がイヤだ!しんどい!
という方には自動で補充をしてくれるものもあります。
車のシガーソケットから電源を取り、使用するタイプです。

このタイプのツールはとても便利です。
収納性にも優れているのと、そこまで値が張るものでは無いというところ。
デメリットは音がうるさいです。
正直、住宅街では目立つかもしれません…

個人的にはちょっと本格的なものが好み

あとはエアーコンプレッサーを持っている方であれば…

写真のようなツールを使えば、バッチリ補充できます。

トリガーを引くと空気が補充され、ボタンを押すと空気が抜けます。

エアゲージのチャックの形は写真のような形をしています。

原付のホイールは隙間が狭いので専用のものがあるととても入れやすいです。
無理にエアーバルブを曲げたりすると
折れて空気が抜けて、使い物のならなくなるのでそのままのチャックで
無理やり補充行為を行うのはリスクが高いです。

あーー!エアーコンプレッサー欲しいよーー!!