セルフガソリンスタンドで給油する方法

どもども、ネコライダーです。
近年増えてきたセルフガソリンスタンド。
その名の通り、自分自身で給油しなければなりません。
この記事では、セルフガソリンスタンドで給油する方法を
写真付きで解説します。

有人のガソリンスタンドで給油する場合
ガソリンスタンドのスタッフさんが誘導してくれて
どの種類をどのくらい入れるか、お支払いはどうするかなどを聞いてくれて
給油までしてくれます。

ところが無人(とは言え、数名スタッフは在籍しています)の
セルフガソリンスタンドでは、ほとんど自分自身でしなければなりません。
現在はかなりセルフガソリンスタンドが増えていますが
まだ有人のガソリンスタンドでしか、給油したことが無い方もいるのではないでしょうか。

何も怖がることはありません。
やってみると意外とイケるものです。
では行ってみよう!

給油の手順

実際の給油までの手順です。
セルフガソリンスタンドを発見したら
スタンド内へ侵入。
この時は徐行してゆっくりと侵入します。

徐行とは…時速10km/h以内で車やバイク、原付を走行すること。
突然人が出てきたりした時に、事故を起こさないようにするため。
制動、旋回操作に対応しやすい速度のこと。

バイク、原付の場合はそのままノズルの近くに寄せるだけで大丈夫です。
しかし車の場合、給油口は左右どちらかにあります。
ガソリンスタンドによっては、ノズルと繋がっているホースが
とても長く設計されているものがあり
左右どちらでも給油できるタイプもありますが…

車の給油口はどっちにあるの?

もちろん、大前提として車種で違いはあります。
しかしほとんどの車の場合は、マフラーという
排気ガスの出口(外観は後ろから見ると、パイプのようなものが見えます)とは
反対側に給油口があることが多いです。

これはマフラーが高熱の排気ガスによって熱せられ
引火に繋がる恐れがあるためです。
マフラーのパイプの上部には遮熱板があるので大丈夫ですが
念には念を、ということでしょう。

マフラーはタバコに火は着きませんが、肌に触れると早いうちに
痛い水ぶくれを起こすほどには熱いです。絶対に触れないように!

近年の車では、メーターパネル内の
ガソリンメーターの近くに矢印が書いています。
その矢印が指す方向に、給油口があります。

入る直前に慌てて見るより
普段からどちらにあるかを把握しておきましょう。

左に給油口がある場合はノズルを左側に
右に給油口がある場合はノズルを右側になるように、横づけして停車します。

現金で給油する場合

それではエンジンを停止して、給油の準備に取り掛かりましょう。

今回はエネオスさんにお邪魔しました。
まずはお支払方法を選択。

今回は現金払いにいたしました。

ポイントカードなどを認証する画面です。

あれば「カード」と書いてあるところに入れます。
もしカードがなければ「なし」を選択しましょう。

そしてここで、油種を選択します。う~ん高いなぁw

バイク、原付の場合はほとんどがレギュラーです。
軽自動車や軽トラもレギュラーですよ!
参考記事:バイクに軽油やハイオクを入れるとどうなるの?

ここで現金を投入します。

ビーノモルフェはすっからかんでも4.5リットルしか入らないので
1000円でも十分です。
ご自身の車やバイク、原付のおおよそのタンク容量=ガソリンがどれだけ入るかを
把握しておきましょう。

給油前の最終確認画面です。「確定」をタッチすると給油開始です。

給油開始といっても、いきなりガソリンが出てくるわけではないので
落ち着いて工程を進めましょう。

「確定」をタッチした時点か、ノズルを取り出した時点かは定かではありませんが
ガソリンスタンドの店内にピンポンとアラームが鳴り
スタッフさんが給油の許可のボタンを押すまでは
ノズルをどれだけ握っても出てきません。

レシートを発行するかどうか。

クレジットカードの決済時には必ずレシートが発行されます。
個人的な悩みというか意見なんですが…
レシートが間違えて発行されたり、発行されてもいらねぇって人は
自分自身でゴミ箱か「不要レシート入れ」にブチ込んでおいて欲しいです。

よくレシート発行のところに前の人のレシートが残っていたりして
非常に腹が立ちます。
なんで僕が他人のレシートを処分せにゃならんのだ!

マジで割とムカついてます。
公共の場のルールというかマナーというか…
自分のケツをちゃんとふけないなら
有人のガソリンスタンドに行ってくださいマジで。

さて、気を取り直して( ゚ω゚)

この画面になったらいざ給油です。
「確定」をタッチした後、まずはこの「静電気除去パネル」に触ります。

え~、お見苦しいお手々が映ってしまい、申し訳ありません。
このブログではちょこちょこ出現します。

ガソリンが気化すると比重が重いため低い所に流れます。
しかし給油口のすぐそばでの給油作業になりますし
給油キャップの開け締めも行いますので、静電気はしっかり除去してください。
爆発します

給油口オープン
キャップが外れるものはキャップ置き場へ
さあ、ご飯やで
給油開始ッ!
油面が見えてきました。

吹きこぼれに注意すること

ノズルのレバーを握り込むとガソリンが出てきます。
握り込みが極端に弱い、もしくは握り込みが強すぎる(限界まで握る)と
油面がノズルの先に触れた時のオートストップ機能が働かないことがあります。

ちょうどいい力加減で握り込みましょう。
レバーを3~4cm程動かすくらいで十分です。
それか限界よりも3~4cm程緩めるか、ですね。

吹きこぼれは燃料を無駄にしてしまいます。
車やバイク、原付の塗装面も痛める可能性もありますので
給油する時は給油に集中してください。

間違ってもわき見しないようにw

と、いうことで満タン入りました!
ノズルをこの場所に置くと、ポッチが引っ込んで給油完了です。

レシートが発行されたり、お釣りがある場合はその処理がなされます。

そしてキャップ置き場に置いてあるキャップを締めましょう。締め忘れにはご注意を。
ちゃんと持って帰りましょう。いらないなら「いいえ」を選択するかゴミ箱へどうぞ。
お釣りの取り忘れにも注意してください。工程終了です。

以上が、「セルフガソリンスタンドで給油する方法」です。
やってみると意外とイケそうでしょう?

ガソリンを給油するタイミング

ガソリンの給油っていつすればいいの?というお話です。
メーターを参考にすればいいと言えばそこまでですが
何かサインがあったりするのだろうか。
あるんですよそれが。バイクは一部車種にしかありません。

車のサイン

車の場合ならメーターパネルの中のガソリンメーターのあたりに
ガソリンスタンドのオレンジ色のランプが光ったり
もしくは「E」の文字が点滅したりします。

これは「エンプティランプ」といって、燃料がわずかですよと
ドライバーにお知らせしてくれる機能なのです。

あくまで目安というお断りをいれさせていただきますが
タンク容量の約1割程の残量になってくると
このランプが点灯したりします。

ランプが点灯などをした後、どのくらいいけるかの距離は
車の燃費によりけりなので参考にしにくいですが
少なめに見積もったとしておよそ30km程の航続距離です。

でもそんなにケチケチせずに「エンプティランプ」が点灯などしだしたら
すぐにガソリンを入れに行ってください。
持つかな、持つかなとハラハラドキドキしながら運転すると
余裕がなくなり、事故の元になるととっても迷惑です。

ガス欠になったら、発進がもたついて停車してしまい
エンジンもかからなくなるので後続車にも迷惑です。
さっさとガソリンを入れてあげてください。

バイク、原付のサイン

バイクも原付もほぼ一緒ですが、年式が古ければ古いほど
車の「エンプティランプ」のようなものはありません。
もちろん、車種によって「E」マークの点滅があったりします。

なので入れるタイミングは「E」マークの周辺、範囲に燃料計の針が触れたら
給油をしに行きましょう。

バイクについてはガソリンタンクの下に
ガソリンコックという部品がついています。

車種によって表記の仕方が変わるかもしれませんが
「ON」又は「MAIN」で走行をしましょう。

万が一ガス欠からのエンジンストップを招いたとしても
「RES(リザーブ)」にすればわずかながら走行できます。

「RES(リザーブ)」のまま走行してガス欠し、エンジンストップしてしまうと
ガソリンタンク内は本当にスッカラカンになるので
ロードサービスのお世話にならなければなりません。

終わりに

さて、ここまで「セルフガソリンスタンドで給油する方法」をご紹介してきました。
いかがでしたか?参考にしていただけると幸いです。

セルフガソリンスタンドは、有人ガソリンスタンドと比べて
ガソリン代が少しだけ安いことが多いです。
節約のためにも、セルフで給油してみてはいかがでしょうか。

私は今回で満タンにしたビーノモルフェで
簡単な実走行の燃費計算をしようかと画策中です。
その時はまた、記事を書きますので宜しくお願いいたします。